(公財)日本生産性本部が設立した日本経営品質賞委員会(福川伸次 委員長)は、顧客視点から経営を見直し、経営革新を進めるモデルとしてふさわしい組織を表彰する、2017年度「日本経営品質賞」受賞組織を発表した。

受賞3組織はいずれも、規制が厳しい業界にありながらその常識にとらわれず、独自の顧客価値を定めたビジネスモデルを構築し、成果をあげている。

日本経営品質賞は、付加価値生産性向上のため、社員能力および提供する顧客価値の強化を重視する組織能力を表彰する制度。これは主に、生産性の「分子」改善に結びつけることを目的としている。本賞活用による改善は、産業界の課題である生産性向上を実現するための最適な方法論と位置づけることができる。

表彰セレモニーは2月21日(水)、受賞組織等が革新活動の報告を行う「顧客価値経営フォーラム」は2月22日(木)・23日(金)、東京・霞ケ関のイイノホールで開催する。

<日本経営品質賞 受賞組織>

■トップ保険サービス 株式会社(中小企業部門)<保険代理店/福岡県北九州市>

■万協製薬 株式会社(中小企業部門)<医薬品製剤業/三重県多気町>

■医療法人清和会 長田病院(非営利組織部門)<医療機関/福岡県柳川市>

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