平成29年度 内閣府委託事業

女性役員育成研修~リーダーとしての知識と見識を高める~

我が国の企業の国際競争力を高めるためには、コーポレート・ガバナンスの強化が不可欠であり、経営の監督と執行の更なる質の向上が求められます。特に、女性が企業の意思決定に関わることは、多様な価値観が企業の経営の監督及び執行の両方に反映されるとともに、多様な価値観を受容する組織ではイノベーションが促進され、企業競争力や社会的評価が向上し、企業価値の向上にもつながります。

内閣府では、2020年(平成32年)までに「上場企業役員に占める女性の割合10%」を目指すこととしています。現在、上場企業に占める女性役員の割合も高まっていますが、国際的には依然低い水準です。そこで、今年度、執行を担う内部登用による役員候補、及び、監督を行う社外取締役候補となられる女性人材を対象に、「女性役員育成研修」を神奈川県と京都府の2地域において実施いたします。

今後、女性役員として活躍するために、自覚と意識を持ち、必要な知識を習得していただけるよう、企業経営層からの講演と専門家からの講義により学んでいただくプログラム構成となっています。同時に、地域で活躍する女性リーダー同士のネットワークを構築することができます。

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