公益財団法人日本生産性本部と東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野は、下記のとおり、健康いきいき職場づくりフォーラムの冬季シンポジウム2018を開催します。

今回のテーマは『サステナビリティを高める“健康&生産性”』 です

人口減少による影響は中長期的かつ確実なわが国最大の社会的課題です。既に人手不足や社会保障制度の持続性に懸念が生じるなど、その影響が顕在化しています。政府は未来投資戦略2017~Society5.0の実現に向けた改革~の第一の戦略分野として「健康寿命の延伸」を挙げています。

働く人々が健康を維持することで、生涯現役社会を実現することが求められています。企業を取り巻く環境は新たなテクノロジー競争のなかで激変しています。勝ち抜くためには、イノベーションと事業の新陳代謝が重要であり、優秀な人財を確保・育成すると共に、個人と組織が生産性と創造性を高めていかなければなりません。

一方、資本市場に目を移すとサステナビリティの観点から、金融機関や機関投資家などがESG投資や国連のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを拡大する動きが見られます。企業は資本市場との対話でも持続的な成長戦略としての人財や健康への考え方、取り組み、投資が問われています。

このシンポジウムでは、働く人、組織、ひいては社会のサステナビリティを高める健康経営の意義や効果について議論します。また、その実践的でポジティブな人財と組織活性化への取り組みなど、人と組織の健康増進と成果としての生産性について検討します。

ご参加企業のより善い経営をご支援するために開催します。
本シンポジウムの参加費は無料です。是非奮ってご参加ください。

 

日時:2018年12月14日(金)13:00-17:00(開場12:30)

会場:浜離宮朝日ホール 小ホール(東京・汐留)

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