日本生産性本部は、賛助会員を対象に以下研究会を開催します。

■テーマ

 

人工知能(AI)と「雇用の未来」「人材育成・働き方」
~第4次産業革命を勝ち抜くために求められる能力~
講師:経済産業研究所上席研究員(特任)/日本生産性本部上席研究員 岩本 晃一 氏

2013年9月、オックスフォード大学のフレイ&オズボーンの2人は、「米国において10~20年に労働人口の47%が機械に代替されるリスクが70%以上」という推計結果を発表しました。「47%は本当か?」と世界中の専門家が疑問を持ち、「雇用の未来」に関する研究ブームが巻き起こりましたが、日本だけが無感心でした。世界中から数百本の論文が発表され、将来の雇用の姿は、ほぼ予測がなされ、今後取るべき「対策」も明らかになりました。他の先進国は、既に「対策」に着手していますが、日本だけが蚊帳の外にいます。
インターネット元年(1995年)から今までの約20年間、日本の電機業界は、世界のグロール競争に負けて壊滅的な打撃を受け、多くの地方工場が閉鎖され、下請けも倒産しました。このまま何もしなければ、他の業種も同様の事態となることも予想されます。日本の産業界は、危機感を持って、第4次産業革命の戦いを勝ち抜かなければなりません。今回の会員月例研究会では、第4次産業革命を勝ち抜くために求められる能力について、日本生産性本部 岩本晃一上席研究員よりお話しいたします。

 

■参加要領
日 時:2018年9月25日(火) 15:30~17:00(受付開始15:00)
会 場:プレスセンターホール (日本プレスセンタービル 10階)
(東京都千代田区内幸町2-2-1 Tel:03-3503-2721)
参加費:会員無料、一般:16,000円(消費税込)
申 込申込書にご記入の上、ファックスにてご送付下さい。
参加証は発行致しません。申込書がそのまま参加証となりますので、当日お持ち下さい。